よし亭よし亭

酵母ちゃんできました

2017年02月06日

酵母づくりは楽しい

レーズンで自家製酵母を作りました。

液種と呼ばれる自家製酵母のエキスを作るときは、既存の液種を数滴入れると、完成までにかかる時間が大幅に短縮できます。
わが家にもずいぶん前に作った液種が冷蔵庫にありましたが、半年以上空気の入れ替えもしていない状況に不安がありましたので、そちらは破棄して一から起こしました。

冬場は気温が低いのでなかなか酵母が起きてくれませんが、ヨーグルトメーカーがあると安定した温度で発酵させられるので、失敗が少なく、価格もお手軽なのでおすすめです。

酵母のようす

瓶を煮沸して、レーズンと水、栄養になるはちみつを入れるだけで「パンのモト」が出来てしまうなんて不思議です。
さらに安定した酵母にするために、ヨーグルト液種を起こした後に元種作りを行っていきます。

  • 煮沸瓶の煮沸はしっかりと。必ず水から入れます。
  • 1日目材料を混ぜていよいよ酵母起こしスタート。
  • ヨーグルトメーカーヨーグルトメーカーなど、温度を一定に保てる機器があると酵母起こしが楽になります。
  • 2日目2日目には水が濁ってきます。1日2回程度瓶を開けて軽く振り、新しい空気を入れます。
  • 3日目ヨーグルトメーカーを使うと3日程度でぶくぶくしてきます。

煮沸しっかり、あとは待つだけ。

煮沸をしっかり行い、湿度と温度管理ができればあとはぶくぶくするのを待つだけです。1日、2日と気にかけていると酵母がペットのように感じてきます。
「酵母ちゃん」なんて呼んでいる方も多くいらっしゃいますね。

レーズン酵母(液種)

レーズン酵母(液種)

自家製酵母の元となる液種の起こし方です。消毒と温度の管理さえきちんとすれば、レーズンは比較的簡単に発酵します。

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