いつもお世話になっている方々に、日頃の感謝を込めてシュトーレンをお贈りしています。

シュトーレンは熟成させたほうが美味しいお菓子なので、発送の5日ぐらい前にシュトーレンを作りました。それから5日後、自宅用のシュトーレンを切って味見してみたところ、
「あれ？硬くないこれ。こんなもんだっけ。」との感想が。

えっ。なにそれ。
自分で食べてみたところ、硬い。硬いよ。なにこれ岩石ですか。

ナイフが入りにくいな〜と思っていましたが、ドライフルーツに引っかかっているからだろうと、都合よく考えていましたが、見事に生地がかっちかちでした。
水分量間違えた模様です。。なんでまた。
よくよく考えてみると、レシピの倍量作るために全ての材料を2倍で計量していましたが、水分だけレシピ通りに入れていたのかもしれません。とほほ。

「まずくはないよ、これでいいじゃん。」という慰めの言葉をいただきましたが、私は自分に対しての怒りと悲しみが溢れて無言を決め込むしかありませんでした。

その日の夜、寝付けずにグダグダしていましたが、よし！やったるぞ！！ということで起きてリベンジすることにしました。この時12時半ごろ。翌日夕方宅配業者さんに集荷に来てもらう予定だったので、まだ間に合うと思い、作業開始。

発酵の合間に仮眠を取ったりしながら、朝6時ぐらいに完成しました。
お昼ぐらいにラッピングをして、メッセージカードには「食べごろ」を記入して、夕方の集荷に間にあいました。

毎日のパンで分量を間違えることなんてほとんどないのに、誰かに差し上げるとなると有り得ないミスを良くします。緊張しているのかな。
それにしても材料があって良かった。
あのまま作り直さずにいたら、一生後悔していただろうなと思います。

来年は計画通りに事を進めたいです。

例年、クリスマスは皆で集まるのですが、コロナ禍ということもあり近所に住む両親と4人でひっそりとパーティーしました。

ひっそりの割には食事はゴージャス。
と言っても、年々手を抜くことを覚えてきています。
また皆んなで集まれるようになったら頑張りまーす。