よし亭よし亭

簡単本格バゲット(バタール)

簡単バタールの作り方

フランスパンって難しい、クープが開かない、気泡ができない、という方にぜひお試しいただきたいレシピです。今回は短いバタールでフランスパンのコツをご紹介します。

簡単バタールの作り方

簡単バタールの作り方

フランスパンって難しい、クープが開かない、気泡ができない、という方にぜひお試しいただきたいレシピです。今回は短いバタールでフランスパンのコツをご紹介します。

簡単本格バゲット(バタール)の材料

( 小ぶりなバタール2本)

お好み分量計算
★の分量を半角数字で入力してください。
g

生地

材料 分量 ベーカーズ% お好み分量
★準強力粉(タイプER 200 g % g
インスタントドライイースト 1 g % g
砂糖 3 g % g
3 g % g
水(冬場はぬるま湯) 140 g % g

★がついている材料の分量を「お好み分量計算」のテキストボックスに入力(半角数字)すると、お好み分量欄が表示されます。

1

インスタントドライイースト・砂糖・塩をボウルに入れます。

インスタントドライイースト・砂糖・塩をボウルに入れます。
インスタントドライイースト・砂糖・塩をボウルに入れます。

1.  インスタントドライイースト・砂糖・塩をボウルに入れます。

2

水(ぬるま湯)を入れてかき混ぜます。

水(ぬるま湯)を入れてかき混ぜます。
水(ぬるま湯)を入れてかき混ぜます。

2.  水(ぬるま湯)を入れてかき混ぜます。

3

準強力粉を入れて、カードで切るように混ぜます。
練らないように(捏ねないように)混ぜてください。

準強力粉を入れて、カードで切るように混ぜます。 練らないように(捏ねないように)混ぜてください。
準強力粉を入れて、カードで切るように混ぜます。 練らないように(捏ねないように)混ぜてください。

3.  準強力粉を入れて、カードで切るように混ぜます。
練らないように(捏ねないように)混ぜてください。

4

粉っぽさが少し残っている状態で混ぜるのをやめます。

粉っぽさが少し残っている状態で混ぜるのをやめます。
粉っぽさが少し残っている状態で混ぜるのをやめます。

4.  粉っぽさが少し残っている状態で混ぜるのをやめます。

5

手を水(分量外)で濡らして生地をまとめます。手が濡れていれば、くっつくことはありません。

手を水(分量外)で濡らして生地をまとめます。手が濡れていれば、くっつくことはありません。
手を水(分量外)で濡らして生地をまとめます。手が濡れていれば、くっつくことはありません。

5.  手を水(分量外)で濡らして生地をまとめます。手が濡れていれば、くっつくことはありません。

6

ラップをかけて、暖かい場所で15分置きます。

ラップをかけて、暖かい場所で15分置きます。
ラップをかけて、暖かい場所で15分置きます。

6.  ラップをかけて、暖かい場所で15分置きます。

7

手を濡らして生地を丸め直します。

手を濡らして生地を丸め直します。
手を濡らして生地を丸め直します。

7.  手を濡らして生地を丸め直します。

8

ラップをかけてさらに15分置きます。

ラップをかけてさらに15分置きます。
ラップをかけてさらに15分置きます。

8.  ラップをかけてさらに15分置きます。

9

再度手を濡らして丸直します。

再度手を濡らして丸直します。
再度手を濡らして丸直します。

9.  再度手を濡らして丸直します。

10

ラップをかけて30分程度置きます。
気温が低い場合はオーブンの発酵機能などで温度を保ってください。

ラップをかけてさらに15分置きます。
ラップをかけてさらに15分置きます。

10.  ラップをかけて30分程度置きます。
気温が低い場合はオーブンの発酵機能などで温度を保ってください。

11

生地が最初の状態より2倍に膨らんでいれば一次発酵完了です。

生地が最初の状態より2倍に膨らんでいれば一次発酵完了です。
生地が最初の状態より2倍に膨らんでいれば一次発酵完了です。

11.  生地が最初の状態より2倍に膨らんでいれば一次発酵完了です。

12

生地を取り出し、打ち粉の強力粉(分量外)を振ります。

生地を取り出し、打ち粉の強力粉(分量外)を振ります。
生地を取り出し、打ち粉の強力粉(分量外)を振ります。

12.  生地を取り出し、打ち粉の強力粉(分量外)を振ります。

13

二つに分割します。

二つに分割します。
二つに分割します。

13.  二つに分割します。

14

分割した生地を長方形に伸ばします。

分割した生地を長方形に伸ばします。
分割した生地を長方形に伸ばします。

14.  分割した生地を長方形に伸ばします。

15

手前三分の一を折りたたみます。

手前三分の一を折りたたみます。
手前三分の一を折りたたみます。

15.  手前三分の一を折りたたみます。

16

向こう側からも三分の一折りたたみます。

向こう側からも三分の一折りたたみます。
向こう側からも三分の一折りたたみます。

16.  向こう側からも三分の一折りたたみます。

17

【ベンチタイム】
生地が乾かないようにラップなどをかけて15分置きます。

【ベンチタイム】 生地が乾かないようにラップなどをかけて15分置きます。
【ベンチタイム】 生地が乾かないようにラップなどをかけて15分置きます。

17.  【ベンチタイム】
生地が乾かないようにラップなどをかけて15分置きます。

18

ベンチタイム後の生地を長方形に伸ばします。このとき、めん棒などを使わずに、気泡を潰さないように手のひらで押し伸ばしてください。

ベンチタイム後の生地を長方形に伸ばします。
ベンチタイム後の生地を長方形に伸ばします。

18.  ベンチタイム後の生地を長方形に伸ばします。このとき、めん棒などを使わずに、気泡を潰さないように手のひらで押し伸ばしてください。

19

向こう側から巻き込みます。

向こう側から巻き込みます。
向こう側から巻き込みます。

19.  向こう側から巻き込みます。

20

巻き終わりをしっかり閉じます。
優しく転がしてお好きな長さにします。

巻き終わりはしっかり閉じます。
巻き終わりはしっかり閉じます。

20.  巻き終わりをしっかり閉じます。
優しく転がしてお好きな長さにします。

21

再度閉じ目をつまみます。
この一手間で生地が引っ張られてクープが開きやすくなります。

再度閉じ目をつまみます。
再度閉じ目をつまみます。

21.  再度閉じ目をつまみます。
この一手間で生地が引っ張られてクープが開きやすくなります。

22

【二次発酵】
天板にオーブンシートを敷いて、閉じ目が下になるように生地を並べます。(キャンバス生地を使わなくても問題ありません。)
乾燥しないようにして、暖かいところで35分程度発酵させます。

【二次発酵】 天板にオーブンシートを敷いて、閉じ目が下になるように生地を並べます。 キャンバス生地を使わなくても問題ありません。
【二次発酵】 天板にオーブンシートを敷いて、閉じ目が下になるように生地を並べます。 キャンバス生地を使わなくても問題ありません。

22.  【二次発酵】
天板にオーブンシートを敷いて、閉じ目が下になるように生地を並べます。(キャンバス生地を使わなくても問題ありません。)
乾燥しないようにして、暖かいところで35分程度発酵させます。

23

大体1.5倍になったところでラップなど乾燥防止のものを取り外します。
そのまま5分程度放置し、クープを入れ易い状態にします。
オーブンを300度(スチームあり)に予熱します。

大体1.5倍になったところでラップなど乾燥防止のものを取り外します。 そのまま5分程度放置し、クープを入れ易い状態にします。
大体1.5倍になったところでラップなど乾燥防止のものを取り外します。 そのまま5分程度放置し、クープを入れ易い状態にします。

23.  大体1.5倍になったところでラップなど乾燥防止のものを取り外します。
そのまま5分程度放置し、クープを入れ易い状態にします。
オーブンを300度(スチームあり)に予熱します。

24

クープナイフをスッと引き、クープを入れます。
何度もなぞらずに、一気にクープを入れるのがコツです。(〜5mmぐらいの深さです)

クープナイフをスッと引き、クープを入れます。 何度もなぞらずに、一気にクープを入れるのがコツです。(3mmぐらいの深さです)
クープナイフをスッと引き、クープを入れます。 何度もなぞらずに、一気にクープを入れるのがコツです。(3mmぐらいの深さです)

24.  クープナイフをスッと引き、クープを入れます。
何度もなぞらずに、一気にクープを入れるのがコツです。(〜5mmぐらいの深さです)

25

細く切ったバターをクープにのせます。

細く切ったバターをクープにのせます。
細く切ったバターをクープにのせます。

25.  細く切ったバターをクープにのせます。

26

300度のオーブンでスチームあり8分、190度に下げてスチームなし10分焼成します。

300度のオーブンでスチームあり8分、190度に下げてスチームなし10分焼成します。
300度のオーブンでスチームあり8分、190度に下げてスチームなし10分焼成します。

26.  300度のオーブンでスチームあり8分、190度に下げてスチームなし10分焼成します。

フランスパンのコツ

バゲット、バタールなどフランスパンをご家庭で美味しく焼くにはいくつかポイントがあります。

  • 生地を捏ねすぎない。
    本レシピのように粉っぽさが残っていても、数回の発酵で生地をつなぐことが可能です。
  • クープをカッコよく開くには成形時に表面の生地を引っ張るようにする。
    棒状に転がした後に閉じ目をつまむことで表面の生地は引っ張られます。
  • オーブンの最高温度で焼き上げる。
    250度のオーブンでもしっかり焼けました。その場合、250度8分→200度8分など調整をしてください。

▼タイプERは国産準強力粉です。富澤商店(楽天市場店)で購入できます。